2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」で、「光る君とは誰?」と話題になっています。
藤原道長っていう話聞いたことあるけど、実際どうなんだろ?
そこで、平安時代の名作『源氏物語』の「光源氏」や藤原道長との関係にも触れながら、「光る君」とは誰なのかを大調査!
光る君とは誰のこと?源氏物語の主人公「光源氏」
「光る君」とは、『源氏物語』の主人公である光源氏を指す通称です。
この「光る」という表現は、若き日の光源氏がその美しさと高貴さから周囲の人々に「光る君」と呼ばれることに由来しています。
しかし、「光る君」は本名ではありません。
平安時代の貴族社会では、高貴な人物の本名を口にすることは避けられていたため、通称として「光る君」と呼ばれていました。
また、源氏物語の中では、彼が皇子として生まれながらも臣下の身分に降りたことで「源氏」という姓が与えられ、「光る源氏」と呼ばれるようになったのです。
① 光る君の意味と背景
「光る君」という名前は、光源氏の容姿や才能、そしてその輝かしい人生を象徴しています。
光り輝くような容姿の美しさ、頭脳明晰であることはもちろん
愛嬌にもあふれ、和歌にも音曲にも長けた、
非の打ちどころのない男性。
引用元:https://youtu.be/1_LN9Daurzc?si=C9cgyzu6i8TWvutr
この光る君の魅力は、ただ単に美しいというだけでなく、そのカリスマ性や人々を引きつける力も含まれているのです。
「源氏物語」で紫式部は、この「光る君」という名前を通して、光源氏が持つ魅力を描写しています。
「光る君」が魅力的であるあまりに、多くの女性たちが彼を求め、恋愛模様が繰り広げられていくのです。
② 光源氏のモデルは誰?
光源氏のモデルとされている一人が、藤原道長です。
NHK大河ドラマ「光る君へ」のドラマ情報でも藤原道長について触れられています。
紫式部が誰をモデルとして光源氏像を
打ち立てたかについては、諸説ありますが、
その有力なひとりが藤原道長です。
引用元:https://youtu.be/1_LN9Daurzc?si=C9cgyzu6i8TWvutr
藤原道長と紫式部の関係は?恋人だったとの話も
紫式部と藤原道真の関係性が気になりますよね。
実は、紫式部は藤原道長の娘・中宮彰子に仕える女房だったようです。
中宮のサロンを文化的で洗練されたものに
するためには学問の力が必要で、紫式部のような
学才のある女房が取り立てられたのです。
藤原道長がパトロンとなって『源氏物語』を書かせたのも、
一条天皇をはじめとする宮中の人々の心を引くためでした
引用元:https://books.bunshun.jp/articles/-/8675#:~:text=%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E6%91%82%E9%96%A2%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%81%AE,%E3%81%AB%E4%BB%95%E3%81%88%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%88%BF%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82
紫式部と藤原道長が恋人同士だったっていう話もあるみたい
恋人であったなら、紫式部も召人の女房だと
いうことになりますね。
『源氏物語』では、紫の上が亡くなったあと
紫の上に仕えていた中将の君はずっと彼のそばにいるんです。
女房という立場ゆえ光源氏の相手として
重視されてきませんでしたが、
光源氏のそばに最後までいたのは召人の女房。
これが、紫式部の答えなのだと思います
引用元:https://books.bunshun.jp/articles/-/8675#:~:text=%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E3%81%A
まとめ 光る君とは誰?モデルの藤原道長は紫式部と恋人同士だった?
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」で話題の「光る君」をご紹介しました。
- 「光る君」は藤原道長がモデルの一人と言われている
- 紫式部は藤原道長の娘・中宮彰子に仕えていた
- 紫式部と藤原道長は恋人だった?との見解も
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