毎日テレビの前に張り付いて20年以上「最旬の情報」を追いかけてきた、トレンド大好き女子・いおりです。
花王が、「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」の意匠権をアイリスオーヤマに侵害されたとして、アイリスオーヤマの製品の販売差し止め請求を申し立てたと発表し、話題となっています。
意匠権って何?そんなに似てるのかな?
そこで、販売差し止め請求の背景や画像比較、世間の声を大調査!
花王がアイリスオーヤマにホットマスクの販売差し止め請求をした背景
こちらでは、今回のニュースの経緯を簡単にお伝えします!
今回焦点となる「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」は、花王は1990年代に技術開発を始め、2007年に発売した商品です。
アイリスオーヤマが販売する「モイスクル じんわりホットアイマスク」シリーズの4製品に対して、「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」の意匠権を侵害しているとし、花王がアイリスオーヤマに販売差し止め請求を申し立てています。
「意匠権」とは、物、建築物、画像のデザインに対して与えられる独占排他権のこと。
意匠権の効力は、登録された意匠と同一又は類似の範囲まで及び、権利期間は出願日から最長で25年(2020年3月31日以前の出願は登録から最長で20年)。
「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」も意匠権を取得しており、アイリスオーヤマの商品に対して、「長い時間をかけて認知されてきた市場が、類似品で信頼を損なわれることを懸念」し申し立てに至ったようです。
【画像比較】アイリスオーヤマのホットアイマスクは花王と似てる?
「実際に商品の画像を見たことないから、よく分からない」という方もいらっしゃいますよね。
そこで、花王とアイリスオーヤマの該当商品(ホットアイマスク)の画像をご紹介します。
花王製品の画像 アイリスオーヤマ製品の画像
出典:アットコスメショッピング 出典:Amazon
ホットアイマスクのフォルムが全体的に類似しているように見えますね。
【画像比較】アイリスオーヤマのホットアイマスクは花王と似てる?世間の声
こちらでは、実際に世間がどう反応しているか、口コミをご紹介します!
そこで、実際の口コミを調べてみると、
アイリスオーヤマは二番煎じブランドって印象。
引用元:Yahooニュースのコメント
去年、コードレスサイクロンハンディ掃除機を買った。
買いたては、一流メーカーじゃなくても充分って思ってたけど、後々細々気になる所がちょこちょこあり、やっぱ一流メーカーはこだわりがあっての値段なんだなと実感。
作りが甘いから、思わぬ所にゴミが溜まったり髪が絡みついたり、日々使うものだから、面倒なお手入れとかやってられない…
アイリスオオヤマは、家電などをはじめ、メーカーの技術者や開発担当者を採用し、低価格の商品を開発し販売してきた。 機能や性能を評価、価格も安いことから消費者の一定の支持を得てきた。今回、花王が販売の差し止めを求めて提訴したが、今後も同様なことが起こる可能性も否定できない。
引用元:Yahooニュースのコメント
アイリスオーヤマって売れたものを後出しで安く販売するメーカーってイメージなので、これもその中のひとつでしょう。 類似品が出てもおかしくない分野ですし、そこまでデザインに差が出そうな物でもないので、花王も十数年かけて作った商品を易々と売らせてたまるかという魂胆を感じますね。 先駆者が報われて欲しいと思う反面、消費者からすると企業同士で疲弊しない程度に価格競争が行われて切磋琢磨していく関係の方がありがたいのですが難しいですね。
引用元:Yahooニュースのコメント
「共感した」が多かったコメントは、「アイリスオーヤマの製品は二番煎じの印象が強く、品質に疑問を感じる」「アイリスオーヤマの製品には、価格競争を通じて消費者に利益をもたらす可能性もある」というものでした!
まとめ 【画像比較】アイリスオーヤマのホットアイマスクは花王と似てる?世間の声も
今回は、花王が、「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」の意匠権をアイリスオーヤマに侵害されたとして、アイリスオーヤマの製品の販売差し止め請求を申し立てたニュースについてご紹介しました。
- 「意匠権」は物、建築物、画像のデザインに対して与えられる独占排他権
- アイリスオーヤマ製品は花王製品に類似している
- 今回の対応に納得の声や、アイリスオーヤマ製品への品質に疑問視する声も
それでは次回のいおりMagazineでお会いしましょう!
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